加工事業の新ブランド戦略およびグループ会社の商号変更について

 三菱マテリアル株式会社は、2017年より三菱マテリアルの超硬工具製品のグローバルブランドとして海外販売比率を8割へと牽引した「DIAEDGE」を2025年4月1日よりグローバル競争力を向上させ、さらなる販売地域の拡大と売上の伸長を目指すことを目的に「三菱マテリアル(Mitsubishi Materials)」に変更しました。

 このブランドの変更に伴い、三菱マテリアル加工事業の超硬工具製品のグループ会社4社の商号を7月1日より変更します。対象は、日本の製造・販売子会社、タイの製造子会社、メキシコ、ブラジルの販売子会社となります。

 近年、グローバル市場においては、製造業のデジタル化や自動化が進展し、顧客のニーズが多様化しています。また、環境への配慮が求められる中で、持続可能な製品やサービスの提供が競争力の鍵となっています。このような外部環境の変化に対応し、当社はブランドを刷新することで、より一層の競争力を確保する必要があります。

 当社は「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを「私たちの目指す姿」として定め、超硬工具のリーディングカンパニーとして世界のものづくりを支え、目指す姿の実現に向け取り組んでまいります。
 

<グループ会社の商号変更>
2025年7月1日より、超硬工具製品関連のグループ会社の商号を以下のように変更します。

なお、欧州、インドのグループ会社についても今年度中に商号変更予定です。